FXで勝てない方が勝てるようになる3つの秘策 その1です。
勝てない方が犯す大きな間違いの1に
手法にない理由でエントリーを抑制してしまう。
という問題があります。
「勝てていない」という事は、
そもそも多くの判断ミスがあるという状態ですので
そういう判断でエントリーを抑制しても、良い結果につながるとは限りません。
むしろ良いエントリーまでも抑制してしまっている
という事が多いのです。
なので、
基本的に勝手な判断でのエントリー抑制はNGなんです。
ただ、ここで勘違いしないでほしいのは、
「手法には記載のないけど、独自でこれまで学んできたFXのスキル」
を全て使ってはダメだ。
と言っているのではありません。
検証しないで使ってはダメ。
という事です。
検証してよい結果になるのであれば、
手法としてしっかりと決めてルールの中に取り入れるべきなのです。
ですが、多くの方が
検証もせずあいまいな判断で取り入れたり取り入れなかったり。結果もまちまちです。
そういう実施では、結果が良くても悪くても、良し悪しの評価も成長もできません。
更に多くの方は、元の手法を1度も忠実に再現することもなく、
独自の裁量で手法を曲げてしまいます。
これも100害あって一利なしです。
うまくいってもいかなくても、次に繋がらないからないからです。
1.手法を忠実に再現して、成績を残す。
2.オリジナルの判断を加えた結果で検証結果を残す。
3.1と2を比較して、よければルールに加える。
という事の繰り返しが必要なのです。
判っていてもなかなかできないのかもしれませんが
「過去チャートでの20エントリー分のチェック」
というレベルだけでもいいので、1度は確認するようにしてみてくださいね。
さて、能書きが長くなってしまいました・・・本題の
秘策 その1
長い前置きで述べたように、
ルールにない独自の判断でエントリーを抑制する。
という事は、とてもお勧めできることではありません。
では、どうするか。
エントリーを判断するときに、
独自判断のマイナス要素でエントリーを抑制せずに
独自判断のプラス要素だけを意識するようにしてみてください。
例えば、
「すぐ先に嫌なサポレジがあるからここは様子を見ておこう」
ではなく
「このエントリーは、これだけの強みがあるんだからイケる!」
という判断の仕方になります。
たったこれだけの違いですが、実はこれがものすごく大きな意味を持ちます。
その理由は、市場心理という言葉にあります。
FXで勝つためには、
エントリーしたらそれが伸びないといけません。
では、どうやったら伸びるのか?
FXでは簡単で、答えはたった1つです。
それは
他のトレーダーも同じ方向にエントリーする。
というだけです。
自分が買いのエントリーをしたら、
他のトレーダーも同じように買いエントリーをした。
当然価格は上昇するので、勝ちエントリーに向かいます。
しかし、残念ながら日本の商材系の情報の多くは
「極秘手法」
「オリジナルテクニック」
「10年研究し続けた禁断の手法」
などなど、マイナーなテクニックを前面に出しやすく、
ユーザーさんもそれを探し求める傾向にあります。
ですが、
そんなマイナーなエントリータイミングを探っても
だーーれも自分のエントリーを後押ししてくれる人はいません。
※これ↑↑↑超重要ですよ
だから、エントリーは伸びませんし、負けやすくなります。
大事なのは、
「自分だけのタイミング」
ではなくて
どれだけ多くの人がエントリーするタイミングで
自分もエントリーできるか。
なんです。
これが市場心理・大衆心理の利用です。
それには、
例えば
トレンドラインを割ったから損切りをする人(決済で発生する逆オーダー)
更には、
トレンドラインを割ってのブレイクエントリー
こういうルールの人たちいますよね。
なので、トレンドラインを割ってエントリーすれば、
これらの同じ手法を使ってる人たちもエントリーして後押ししてくれるわけです。
EMA25をブレイクしたらエントリー
EMA25を決済
※EMA25というのはあくまで例です。
本サイトでも多くとりあげますが、
こういうMAを使った手法の方は多くいらっしゃいます。
なので当然
こういうタイミングでエントリーしたら、後押しも多いですよね?
じゃあ、
EMA25のブレイクと同時にトレンドラインも割っていたら・・・?
そう。
両方の手法の人の後押しを受けるので、
エントリーはさらに伸びやすくなります。
これが、大衆心理の利用であり、
優位性、エッジ
と呼ばれているものですね。
1つ例を画像であげてみます。
よく見る相場と思います。
こんな風にうまーーくトレンドラインまで待って変化する事ありますよね。
ネックとなった水平ラインと2つのトレンドラインがラインが
偶然でもこんなにバッチリなタイミングで機能するものなのか。
相場って不思議。
いやいや、、そうじゃないんです。
元々、ネックとなる水平線で買いと売りが拮抗してました。
拮抗しているという事は、買いと売りの力は同じでどっちに動くかはわかりません。
そこに中期のMAも加わった事で売りが控えられ少し相場が上に抑えら
良く見る三角持ち合いになります。
とはいえ持ち合いなので、まだ拮抗している状態です。
この拮抗が崩れるためには、2つの要因が考えられます。
1つは、
時間が過ぎることで三角収束のトレンドラインを割ってしまう事。
もう1つは、新たな援軍が加勢する事。
です。
もうお分かりですよね。
相場がトレンドラインを待っていたわけではないんです。
力が拮抗しているところに新しい力が加わったので均衡が崩れて動いたんです。
(正確に言えば、それが判ってるので待っていたトレーダーもいます)
今回の例で言えば
・上位のトレンドラインでの反発
・三角収束のパターンラインのブレイク
・中期MAでの反発
・Wトップのネックでの反発
・実は50Pips単位のキリ番ライン
・そしてこれらの反発勢力の損切り
などがあります。
つまり、相場が動いたところは、
多くの優位性が重なったところなんです。
色んなインジケータを設定を細かく変えたり工夫して組み合わせて
マイナーな極秘タイミングを探しても、仕方がないんです。
王道と呼ばれるような基本的な手法を積み重ねることで
大きな優位性が生まれ、エントリーが勝てやすくなるんです。
ダゥ理論
トレンドライン
サポレジ水平線
有名なテクニカル分析(MAやボリンジャーバンド)
グランビルの法則性
フィボナッチ
ロウソク足のパターン
これらの上位足での判断
などなど。
※気になった方は「FX エッジ」で検索して学習するといいですよ。
これはわかっている人には基本中の基本なんですが
手法を追い求め続けてるだけの人は、基本を概念レベルに扱い真逆を突き進んでしまい
勝てない間違ったFXを学び続けてコレクターさんになります。
そこで、それを打ち破るべく、この秘策のその1です。
エントリーの判断を、良い面だけを考えて判断する。
という事をしていくことで、自然と優位性が高まっていき
伸びやすいエントリーを選びやすくなります。
是非、実践して勝利へ歩んでみてください!
※実際は、そういう優位性もできるだけ検証し、元ルールにいれるほうが良いです。
本当にマイナス要素は考慮しなくていいの?
はい! 大丈夫です!
マイナス要素の考慮は、勝てるようになってからです!
そもそもトレードで負けている状態では、
エントリー自体の優位性や強さをわかっていません。
そこにマイナス要素を持ち出しても比較しようがなく、
ただマイナス要素が不安になって正しい判断がよりできなくなるだけなのです。
なので、マイナス要素を取り入れるのは、ある程度エントリーの判断ができるようになってから
勝てるようになってかから。でいいんです。
素晴らしいツールを提供してくださり、ありがとうございます。XMのMT4に入れてみましたが、一つわからないことがあるので、教えてください。時間をクリックしてもチャートが開かないのです。どうすれば開けるようになりますか?
申し訳ありません。昨日XM対応でアップしたバージョンに問題があったようです。
修正した版をアップロードしました。
お手数ですが、再度最新版をダウンロードして試してみてください。